多様なグレードのブラジル

4月現在ちょっと珍しい在庫状況なのでブログに残しておこうかなと思います。

ご存じの方も多いと思いますがコーヒーにも品質グレードが存在しています。それはピラミッド上になっており↑にいくほど希少かつ高品質とされています。現在ブラジルで4つの品質ランクの豆を保有しているのでそれを簡単に解説していこうと思います。そのグレードの個人的な見解も含まれています。

ブラジル カフェサウダージ
所謂ブラジルサントスと言われるコーヒーです。グレードはコモディティ。普通のコーヒーだと思ってもらっていいと思います。今では大型チェーン店やコンビニ等でも多く使われているグレードで当店も十数年前まではこのコモディティグレードの豆が主体となっていました。現在の当店では昔からの卸先のみに販売しています。価格は低価格ですが枯れ臭がひどく現在の当店では主力にはなりえません。魅力はとにかく低価格なことでしょう。

ブラジル ドゥアスポンチス農園
グレードはハイコモディティー。上記のコモディティより品質はぐっと上がるイメージです。次に書くスペシャルティと遜色ないレベルのロットも存在するので物価高の現在特に需要が増えそうなグレードです。

ブラジルE2Coffee
グレードはスペシャルティ。さらに品質は上がりますがここからちょっと複雑になるかなと。当店が選んでいるロットはくわしく書くとSCAスコア83点のスペシャルティになりますが80点ギリギリのスペシャルティとでは品質レベルがけっこう違うイメージです。80点ギリギリだと上記のハイコモディティと変わらんやろ・・・って思ってます。83点くらいから真のスペシャルティかなって思ってます。

ブラジル マルシアーノトマチニ
グレードはトップオブトップ。最高峰のコーヒーとなります。このレベルになると滅多に手に入らない&価格が高い!味わいは基本フルーティーです。そんなこんなの関係で売りにくいグレードだったりします。ですが書いた通り基本滅多に手に入らないコーヒーなので見かけた際は購入おすすめですね。


基本は自分の好みが大事です。グレードがよければ美味しいというわけではありませんので自分の好みを大事にしましょう。

コメント