最近の焙煎

2023年に入り焙煎を大きく見直しています。自分用メモになってるブログに現在までの記録を書いておこうかなと。2月現在マイクロロットのブラジルが始まりファーストクラックが異常に遅くきたり思った以上に豆が固く苦戦中です(´;ω;`)


※あくまで自分の焙煎機、環境での話です。

・以前より風量を落としている。最大で1.5mまで引っ張っていたのを1m~1.3m前後で調整。数字上だとあまり変わらないように思う数字だが数字以上にカップクオリティーの差を感じる。

・ボトムは95℃前後で安定。90℃未満にするとクリーンさにかける印象。

・以前より前半にカロリーを与えてファーストクラック手前からゆるやかに火力を落としている。セカンドクラックまで焼き上げる中深煎り以上の豆は前半からゆるやかに火入れをして後半も若干火力は落とすものの浅煎りに比べカロリー調整を少なくしている。

・前半にある一定以上のROR(高火力)で進めるとライトボディに仕上がる。

・デベロップは未だに試行錯誤中だが当店の素材的に1分半まで長めにデベロップすることが増えてきた。

・当店が使っている日本製焙煎機は海外製に比べ小型焙煎機という点もあるが蓄熱と輻射熱が少ないと思う。そのため他店で美味しいと思った海外製焙煎機で焙煎したコーヒーを同じように焙煎したくても限界があることと工夫が必要かなと。。。

・上記のメモに少し係る話を。現在季節のコーヒーは焙煎機容量に対して50%で焙煎している。この場合短時間で焼き切ることに限界を感じたため現在は浅煎りの場合10分前後で仕上げている。仮に8分から9分で仕上げたい場合40%前後で焙煎したほうが良いように思う。短時間焙煎はより海外製が優位に感じた。もちろん自分の焙煎技術の未熟のためでもあるので今後も精進精進。

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